50代。まだまだこれから。

身体も心も元気でいられますように。

母への連絡

昨年、父が亡くなり半年が過ぎた。

脳梗塞で倒れてから

闘病10ケ月。

手術は成功したものの

重い後遺症が残った父は

10ケ月の間、一度も話す事も

食べる事も出来なかった。

こちらの呼びかけは

聞こえているらしく

うなづいたり、泣いたり、

感情は見せてくれた。

伝えたい事も、たくさんあっただろうに

家族を前に、何も伝えられなかったのは

どんなに無念だったかと思うと

やりきれなくなる。


50年連れ添った母は

ひとりで暮らしている。

専業主婦で、父のため、子供のため、

孫のためと、家庭的だった母に連絡をすると

元気だよ。との言葉とは裏腹に

どこか淋しそう。

頻繁に連絡してあげなくちゃ。と

連絡する度に思う。


最近は、おしゃれな素敵な

お線香がたくさんあるんですね。

今まで、気にしなかったけれど

雑貨屋さんなどで

お線香を見かけると

手に取るようになりました。





父が闘病中に読んだ本。

エンド・オブ・ライフ。

ノンフィクション。

とても色々を考える本でした。





最近、また読み返してみようと

本棚から取り出しました。